最高経営責任者が『EGM』の廃刊示唆 - 電子版のみ継続の構え
2008/11/22(土) - 12:00

 米国発のゲームメディアとして知られる 『Electronic Gaming Monthly(EGM)』が廃刊の危機を迎えています。 この『EGM』はファンタシースターともご縁の深い情報誌。 かつて『Phantasy Star Online:Episode 3』では、 そのものズバリ『EGM』と題されたクエストが配信され、 本誌を模した『EGM』なるアイテムが配られたというエピソードが。

 このほか『Xbox 360:Phantasy Star Universe』では"大規模イベント"をスポンサード。 本誌の電子版として知られる『1UP.com』の名が刻まれた 『1UP Platinum Cup』が開かれるなど、 この『EGM』はファンタシースターを支える"メディアパートナー"とも云うべき存在。

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 廃刊報道の発端は『EGM』を擁する 『Ziff Davis Media』の最高経営責任者からのコメント。 このたび同社では、27年間の歴史を誇る『PC Magazine』が廃刊決定。 この最高経営責任者いわく、こちらと併せて『EGM』の廃刊までもが検討されていたのだとか。

 最高経営責任者は『広告量は低迷する一方』と紙媒体の衰退を嘆いており、 この『EGM』についても"電子版(1UP.com)"のみ継続する意向を示唆。 本誌廃刊の危機は去っておらず、 年内にも再度検討(廃刊)を重ねていきたいと結んでいます。

 ファンタシースターの頼もしきパートナーが失われるやもしれません(’-’;