本日発売のゲーム情報誌｢ファミ通｣及び｢ファミ通PS2｣に掲載された、
｢ファンタシースターユニバース(PSU)｣の関連情報を総括。以下に要約します。
――チーフプロデューサーは中裕司氏 - プロデューサーには見吉隆夫氏を抜擢
｢PSU｣開発の陣頭指揮を執るチーフプロデューサーは、
セガ：R＆Dクリエイティブオフィサーを務める、｢PSO｣の産みの親こと中裕司氏。
プロデューサーを務めるのは｢PSOBB｣でもお馴染みの見吉隆夫氏。
見吉氏といえば、一部ファンの間では"戦犯"名プロデューサーとの呼び声も高い有名人ですが、
｢PSU｣の仕上がりには期待しても良いのでしょうか…？
――対応ハードの表記は、いずれの誌面においても｢PS2｣のみ
PS2専門誌の｢ファミ通PS2｣はともかく、
マルチタイトルはその旨表記される｢ファミ通｣においても、その対応ハードは｢PS2｣のみとされています。
やはり、PC版｢PSU｣の開発は中止になるのでしょうか…？
――拠点となるガーディアンズコロニーには自分専用の個室も
拠点となるガーディアンズコロニー(街)には、自分専用の個室も。
インテリアの設置など、自分好みにカスタマイズするといった要素も盛り込まれるのでしょうか？
――新たな移動手段として"宇宙船"が登場
ガーディアンズコロニーから各惑星への移動には宇宙船を使用。
誌面を見る限りでは任意で操作可能な代物では無さそうですが…？
――お馴染みコンボアクションやテクニックは健在 - 両手に異なる装備も可能に…？
バトルにはシリーズ伝統のコンボアクションを採用。"Human"や"Newman"といった
種族はテクニックも詠唱可能。また、戦闘シーンらしき映像では、右手にダガー、
左手にハンドガンといった具合に、両手にそれぞれ異なる装備をしている様子が確認できます。
――ストーリーは章仕立てで進行 - 章を追う毎に様々なキャラクターが登場
各章ごとに多彩なイベントやムービーが展開。
スタンドアロン型RPGの典型とも言うべき仕上がりが予想されます。
このパートが俗に"オフラインモード"と噂されるものになる…？
――"Human"、"Newman"、"Android"といった多彩な種族は健在
"Human"、"Newman"、"Android"といったシリーズ伝統の種族は今作も健在。
このほか、新たな種族として"獣人"の追加を匂わせるコメントも確認できますが…？
――より進化したネットワークモードを搭載
｢ファミ通PS2｣の記事によれば、"ネットワークモードでは友達との協力プレイも"といった
旨のコメントが確認できます。シリーズの伝統である"ネットワークモード"が
何らかのカタチで搭載されることは確実といった様子です。｢ハードディスクドライブ(HDD)｣や
｢ネットワークアダプタ(BBA)｣といった周辺機器への対応の可否も気になるところです。
――現在の開発状況は30％
現在の開発進行状況は、全行程の凡そ30％前後とのこと。
今冬発売予定と告知された本作｢PSU｣ですが、現行の状況を踏まえると、
一部で囁かれている"2005年11月20日リリース説"の信憑性は中々に侮れません。
以上が｢ファミ通｣及び｢ファミ通PS2｣において確認された｢PSU｣の関連情報です。
記事を見る限り、PSOシリーズの後継とも言うべき、オンライン対応のアクションRPGになることは確実といった様子。
本日更新された｢PSU：公式サイト｣の"PRODUCT"の項目に、"ネットワーク対応"といった
記述が追加されたことも、オンイラン対応の一報を裏付けています。
開発の指揮を執る中裕司氏、見吉隆夫氏、両氏の采配と、｢PSU｣の更なる続報に要注目です。
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