本日発売の『ファミ通Wave:DVD』最新号に、先頃開催された『E3:2005』における各社ブースの様子を収めたレポート映像が収録されています。
この映像には、セガ米国法人『SEGA of America』のブースにおいて、『ファンタシースターユニバース(PSU)』のプロデューサーを務める見吉隆夫氏によるレクチャーのもと
『PSU:プレイアブルバージョン』をプレイする様子や、
『PSU』公式サイトで配信中のトレーラー映像[-関連記事-]を併せて収録。
見慣れたトレーラーも、より鮮明な画質で再度堪能することが可能となっています。
以下に、見吉氏の解説により判明した、戦闘における一部操作系統のほか、
映像中の気になるポイントをピックアップ。
――操作系統:『マニュアル:ロックオン』並びに『サイドorバックステップ』について
エネミーを攻撃射程に捉えると、対象をロックするための『円形マーカー(PSOの三角マーカーに相当)』が出現。
この状態で『L1』ボタンを押す事で、『円形マーカー』が示すエネミーにロックオンが成立。
ロックオン中は『サイドステップ』や『バックステップ』といった回避行動が可能となる。
(※これら回避行動の発動方法については解説無し)
――プレイアビリティ:ロード時間の目安 - ローディングはやや長め…?
見吉氏による解説のもとプレイが進行するモニターに隣接する、
もう一方のモニターで延々と流れ続けるオープニングデモ。
この際に約8秒程のローディングを確認。
――対応ハード:映像中のテロップでは『PS2/PC』と表記
相変わらず右往左往といった印象の『PSU』対応ハードの表記。
映像中のテロップでは『PS2/PC』とされています。
以上が映像中から読み取れる特筆事項の数々。
注目の新生『ロックオンシステム』について噛み砕いて説明すると、
従来シリーズの『1:対象を攻撃射程に捕捉』→『2:三角マーカーによりオートロック(この時点でロックオンが成立)』といった手順に対して、
今作『PSU』では、『1:対象を攻撃射程に捕捉』→『2:円形マーカーが出現(この時点ではアンロック)』→
『3:L1ボタンを押す事で、円形マーカーが示す対象にマニュアルロック(この時点でロックオンが成立)』といった流れになる模様。
少々複雑化した印象こそ否めませんが、『PSO』のようにロック時のデメリット(移動速度の低下)が発生するならば、
裏パレットやソフトキーボードによる煩わしい"ロックオン外し"から開放される事にもなりますが、さて?
余談ながら、見吉氏の爽やかな笑顔に癒されました。氏のファンは買いです(笑)
|