『ファミ通』各誌の情報総括 - 『SEED』に仇なす『浄化専用装備』の存在も
2005/06/10(金) - 20:55

 本日発売のゲーム情報誌『ファミ通』並びに『ファミ通PS2』 誌上にて、『ファンタシースターユニバース(PSU)』関連記事の掲載を確認。 記事中では、『SEED』による"侵食"の詳細に触れるほか、 新システムとおぼしき『浄化』に関する情報を本邦初公開。

 以下、関連各誌から既報も含め、注目の事項をピックアップ。

――SEED:大地が"侵食"される事で周囲の様相が激変、『エネミー』もパワーアップ
 宇宙から飛来した『SEED』は大地に根を張り、 自らの"種子"を撒き散らし周囲を"侵食"。大気は赤黒く淀み、大地はひび割れ荒廃し、 その様相が激変する。また、"種子"に冒された『エネミー』は凶暴化し、パワーや持久力が大幅に向上する。

――SEED:浄化専用装備『フォトンイレイザー』による"浄化"が不可欠
 『SEED』の浄化には"浄化専用装備"こと『フォトンイレイザー(PE)』を使用。『PE』は、 ライフル系装備に酷似したデザインの銃火器で、『SEED』以外への有効性については不明。

――世界背景:先文明の名残を見せる、古代遺跡『レリクス』
 『レリクス』とは、12000〜数千年前に栄えたとされる高度文明の眠る"古代遺跡"の総称。 グラール太陽系の各惑星に点在するこれら遺跡は、『SEED』襲来と同時期に各地で発見が相次ぎ、 双方の関連性も取り沙汰されている。

――世界背景:『ガーディアンズ』と『ガーディアンズ・コロニー』
 主人公の属する惑星間警護組織『ガーディアンズ』の拠点となる『ガーディアンズ・コロニー』は、 グラール太陽系に点在する各惑星政府からも干渉されない、完全に独立した自治権限を保有。 同組織は、正規の警察組織と同等の権限行使をも認可されている。

――開発状況:開発進行状況は『40%』 - (※2005年6月10日付けのデータ)
 2005年6月10日現在の開発進行状況は、全行程の凡そ『40%』に到達。 ちなみに、2005年3月25日付けの同データは『30%前後』とされています[-関連記事-]

 以上が関連各誌の情報総括。これまでも度々話題に挙がった『SEED』による"侵食"については、 設定上の概念的な存在に留まらず、新たなフィーチャーとしてシステムの根幹に組み込まれる模様。 『フォトンイレイザー』による"浄化"の詳細も併せ、続報に要注目。

 このほか古代文明の名残を見せる『レリクス』の設定にも注目。 数千年もの時を経てその姿をあらわす遺跡郡。従来シリーズの宿敵『ダークファルス』 の封印周期(1000年毎に蘇る)を照らし合わせると復活の予兆とも受け取れますが、果たして今作にも登場なるか…?

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