米国大手の情報サイト｢Game Spot｣にて、
現地時間4月8日に｢SEGA of America(SOA)｣及び｢SEGA of Europe(SOE)｣が発表した、｢ファンタシースターユニバース(PSU)｣
に関するプレスリリース(企業による公式な報道及び資料)が公開されています。
以下、プレスリリースから気になる事項をピックアップ。
――欧米における｢PSU｣のリリース日程
PS2及びPC(Windows)の両機種に向け、2006年春(2月)を目処に市場に投入。
――｢PSU｣の開発スタッフ
｢PSU｣の開発は中裕司氏が率いるSEGAスタジオ(自社開発)が担当。
――｢PSU｣を構成する2つの異なるゲームモード
｢PSU｣では2つのRPGスタイル｢シングルモード｣と｢オンラインモード｣を提供。
各モードの詳細は以下を参照。
――シングルモード：概要
｢シングルモード｣は、3つの惑星にまたがるアクションアドベンチャー。
40時間を越えるプレイボリュームで、若干17才の若きガーディアン訓練生
｢イーサン＝ウェーバー｣を主人公に、情緒的且つ愛敬のあるストーリーが展開。
――オンラインモード：概要
多数ユーザーとのマルチプレイをメインとするのが｢オンラインモード｣。
各プレイヤーが個々の特徴をカスタマイズ。
他のプレイヤーとパーティを組み、グラール太陽系に存在する3つの惑星を探索。
何百ものプレイヤーで溢れ返る大都市では、
個々のプレイヤーがアバターを構築するといった試みも可能に。
――｢PSU｣におけるサービスの展開
PS2に登場する初のPSシリーズ作品｢PSU｣は、
同シリーズ並びにRPGの熱狂的なファン層に、今後数年に渡り娯楽を供給。
絶えず豊かに発展する世界を提示したい。
以上がプレスリリースの要約。
欧米におけるリリース日程は、先頃お伝えした通り2006年春(2月)を予定。
また、開発中止の声も聞かれたPC(Windows)版についても同時期の投入を示唆。
この発表は国内におけるリリース日程を推し量る上でも一つの目安となりそうです。
このほか注目すべきは"今後数年に渡り娯楽を供給"といったコメント。
｢PSU｣のオンラインサービスの提供を示唆する声明と思われますが、
5年が経過する現在もサービスが続く｢PSO｣ともども、
息の長いシリーズ展開を検討している様子が見て取れます。
今回の公式発表に伴う国内における情報解禁にも要注目。
来月開催される世界最大規模のゲーム展示会｢E3：2005｣に併せて何かしらの続報が出てくるのでしょうか…？
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