CEDEC 2010 ―― ファンタシースターの節政暁生が講演 (デバッグ編)
2010/07/24(土) 00:00

 毎年開催されている『CESA Developers Conference(CEDEC)』という講演会。ラピ子にも 伝わるよう解説致しますと、ゲームクリエイターが講師として招かれ、 開発のノウハウなどを披露する発表会といったイベント。 今年も『CEDEC 2010』として来月開催されます。

 この『CEDEC 2010』という晴れ舞台へ、ファンタシースターシリーズの開発陣が登壇決定。 ネットワークゲームの代名詞とも言うべきファンタシースターシリーズの通信環境を支える、 影の功労者こと節政暁生ネットワークディレクターが講師として招かれ、 頭痛のタネとなる『バグ』の根絶方法について講演。ひょっとすると、 ファンタシースターシリーズにおける 開発事例なども語られることとなるのでしょうか…?


講演の名称 CEDEC 2010
セガ社も認めた静的解析
ゲーム開発からバグを取り除く方法
講演の日時 2010/08/31(火) 14:50 〜 15:50
講演の講師

(敬称略)
節政暁生
(ファンタシースターのネットワークディレクター)
内田洋一
(SEGA シニアエンジニア)
安竹由起夫
(コベリティ 日本支社)

講演の内容 1 静的解析ツール『Static Analysis』の運用事例
2 静的解析で、どんなバグが見つかるの…?
3 他のツールとドコが違うの…?

講演の告知 CEDEC 2010
セガ社も認めた静的解析
ゲーム開発からバグを取り除く方法


 講師の節政暁生ネットワークディレクターからは、 このほか『ネットワークゲームの仕組みとゲームデザイン』と題された 講演なども行われる予定 (下記の関連記事)。いずれの講演も、20分ほど インターバルを挟んで行われるというタイトなスケジュールのため、 聴講を希望する方は要注意。とはいえ、 ファンタシースターチームにとっては嬉しい悲鳴かも。

 今年の『CEDEC 2010』では、どのような開発秘話が…? (’-’+