次号情報誌が掲載する対談記事は必見 - ファン待望の未公開情報が満載
2006/01/26(木) - 22:25 - 記事中の一部誤りに関してお詫び申し上げますm(_ _)m

 今週1月27日(金)発売となるゲーム情報各誌に 『ファンタシースターユニバース(PSU)』関連記事の掲載を確認。 件の記事中には、本作開発陣の代表たる見吉隆夫プロデューサーと 酒井智史ディレクターの両名を招いての対談記事が掲載。 本作に纏わる最新情報の数々が散見される見所満載の同対談は、まさしく必見といった印象です。

 以下、当該記事より特筆事項をピックアップ。 対談記事の全容など、その詳細につきましては今週1月27日(金)発売となる情報各誌にて各自ご確認下さいませ。

――エクストラモード:エンディングの概念は存在せず
 『エクストラモード』にエンディングの概念は存在せず。 延々とプレイする事が可能。

――エクストラモード:育てたキャラクターを『ネットワークモード』に流用することは不可能
 『エクストラモード』において育成したエディットキャラクターを 『ネットワークモード』で使用することは不可能。双方のキャラクターデータに互換性は非ず。

――ナノブラスト:『ブラストゲージ』の蓄積後に強制発動 - 一定時間で強制解除
 『Beast』の専売特許こと『ナノブラスト』は、被ダメージにより増加する 『ブラストゲージ』が蓄積されると強制的に発動。 その効果は一定時間が経過すると解除される。

――ナノブラスト:被ダメージで『ブラストゲージ』を蓄積 - 『□』+『△』の同時押しで発動
 『Beast』の専売特許こと『ナノブラスト』は、 被ダメージにより増加する『ブラストゲージ』の蓄積後、 コントローラー『□』+『△』の同時押しにより任意で発動可能。

――ナノブラスト:『攻撃タイプ』や『防御タイプ』など形態は様々 - 発動中にはペナルティも
 『ナノブラスト』には『攻撃タイプ』や『防御タイプ』といった具合に、様々な変身形態が存在。 発動中は『アイテム』の一切が使用不能に。 その効果は一定時間で強制解除となる。

――SUVウェポン:被ダメージで『ブラストゲージ』を蓄積 - 『□』+『△』の同時押しで発動
 『Cast』の専売特許こと『SUVウェポン・システム』は、 被ダメージにより増加する『ブラストゲージ』の蓄積後、 コントローラー『□』+『△』の同時押しにより任意で発動可能。

――SUVウェポン:発動中は一切のダメージを無効化 - 操作の一切を受け付けず
 『SUVウェポン・システム』が発動中は一切のダメージを無効化する無敵状態にシフト。 その反面、プレイヤーによる操作も一切受け付けず、操作不可能となる。

――チャット:新機能に"吹き出し"の連結機能 - 同内容の発言を連結して一括表示
 各プレイヤーの発言が表示される"吹き出し"に連結機能が搭載。 例としては『こんにちは』と二人のプレイヤーが発言した場合、 同内容と認識された『こんにちは』が一つに統合され、 より巨大な"吹き出し"に変化を遂げた『こんにちは』が表示される。
(※補足:合唱団などパフォーマーには朗報。歌詞が超巨大な吹き出しに…?)

――マイルーム:部屋主がオンラインに不在でも『マイルーム』は常時開放
 部屋主がオンラインに不在(非接続状態)でも『マイルーム』は常時アクティブな状態で開放される。 例えば、留守中に他のユーザーがアナタを訪ねてくるといったケースも。
(※補足:現実同様に、留守中の来客も至極当然の出来事。)

――マイルーム:他キャラクターとアイテムを共有する『共有倉庫』の存在
 『マイルーム』には、他キャラクターとのアイテム共有を容易に実現する『共有倉庫』なる設備が存在。 例えば、1stキャラクターが『共有倉庫』に保管したアイテムは、 同アカウントにて作成された2ndキャラクターの『共有倉庫』からも引き出せる。
(※補足:『PSO』を象徴する文化である"アイテム移動"も遂に終焉…?)

――オンラインショップ:商品価格は自由に設定可能 - 経営スタイルは十人十色
 各ユーザーが経営する『オンラインショップ』の商品価格は、 各自お好みで設定可能。市場の相場とは無縁なマイペース経営や、 ダンピング紛いのディスカウント経営など、その経営ポリシーは各ユーザーに委ねられる。

――戦闘タイプ:各タイプの『Lv』は『ミッションポイント』が規定値に達することで上昇
 各タイプの『Lv』は、ミッション終了時に加算される『ミッションポイント』が規定値に達することで上昇。 受注するミッションのランク毎に、獲得できる数値はそれぞれ異なる。

――マシナリー:進化形態により『アイテム生産』の"生産成功率"が逐一変動
 『パートナーマシナリー』が行う『アイテム生産』は、その進化形態により"生産成功率"が逐一変動。 得意とする系統の"生産成功率"は高くなるが、その逆もまた然り。

――マシナリー:各キャラクターに1体ずつが支給される - 複数体の育成は不可能
 頼れる相棒『パートナーマシナリー』は、各キャラクターに1体ずつが支給される。 従来の『マグ』とは異なり、複数体を同時に育成することは不可能な模様。

――開発状況:2006年1月27日現在の開発進行状況は『80%』
 2006年1月27日現在の開発進行状況は『80%』と、前回のデータを維持する結果に。

 中でも注目すべきは、その象徴たるチャットシステムを昇華させた"吹き出し"の 連結機能。同内容の発言と認識された複数の"吹き出し"が連結され、 一つの巨大な"吹き出し"として表示されるといったユーモラスな同機能。 ビジュアルロビーでコンサートを開催する『合唱団』の方々にとっては、 何より嬉しい機能となりそうです。

 次いで注目は、多数ユーザーが渇望した『共有倉庫』の導入。 本作の源流こと『PSO』における象徴的な文化として ユーザー間に根付いた"アイテム移動"の慣習。 長らく続いた伝統文化も『共有倉庫』の登場により、 その終焉を迎える事となりそうです。サラバ(T_T)ノシ

 このほか『オンラインショップ』の価格設定についても要注目。 商品価格の設定は各ユーザーの裁量に委ねられるとの事ですが、 危惧すべきは"売上高"のもたらす影響。 例えば、イベントの一環として"売上高ランキング"などが実施されると、 掘り出し物を安価で供給する良心的なショップなどは、その芽が摘まれてしまうという結果に…。 現状では売上がもたらすメリットやデメリットは未知数なだけに、 今後の続報に注目が寄せられます。