Phantasy Star Online 2 ―― 欧米版の『ユビキタス構想』に脈あり
2012/08/08(水) 00:00

 終わりなき無限の冒険が待ち受ける『Phantasy Star Online 2 (PSO2)』という タイトルが、2013年ごろアメリカやヨーロッパなど欧米諸国で サービスインを迎えることは既報のとおり。 ところが、プラットフォームとして発表されたのは『PC版』のみ。 キャラクターデータを共有する『Vita版』や、 いつでも手軽に楽しめる『iOS/Andoroid版』などといったタイトルは 発表されず、境界を越えて繋がるという 『ユビキタス構想』の実現が危ぶまれていたという次第。 しかし、そのような懸念も、どうやら杞憂に終わることとなりそうです。

 このたび、海外のゲームメディアが、セガの海外法人として知られる 『SEGA of America』に問い合わせを敢行。そのものずばり 『Vita版』や『iOS/Andoroid版』の海外展開について 話を伺ったところ、セガから下記のようなコメントあり。



※ 海外メディアに掲載された『SEGA of America』からのコメント
※ コメントは、すべて原文まま引用
※ 全文は、記事末端の『関連リンク』を参照





We can't confirm any details about
the final platforms for
the North American and European versions of PSO2
at this time.


( ↓↓↓↓↓ 意訳 ↓↓↓↓↓ )


現在のところ (2012年7月9日付け) 、
『PSO2 (欧米版)』の最終的なプラットフォームについて
申し上げることは出来ません。



 セガの担当者いわく、先ごろ発表された『PC版 (欧米版)』が 最終的なプラットフォームとは限らない模様。日本のように 『Vita版』および『iOS/Andoroid版』へと両対応するのか否かは さておき、境界を越えて繋がる 『ユビキタス構想』については脈ありといった印象。

 先陣を切る『日本版』ですら、いまだ実現していない『ユビキタス構想』ですが、 その波紋は日本のみならず、世界中へと広がるやも…? (’-’+