Tokyo Game Show 2009 ―― 生涯PSOのブースレポート (SCE)
2009/10/03(土) 00:00

 日本のゲームイベントとしては最大規模を 誇る『Tokyo Game Show 2009(TGS-2009)』が先日開催。 毎年の事ながら、生涯PSOは 『TGS-2009』へと出陣。妥協なき超進化を遂げた 『Phantasy Star Portable 2(PSP2)』が展示されている メーカーさんを回って参りましたので、こちらの記事では 『SCE』のブースレポートをお届けしたいと思います。


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東京ゲームショウ 2009 ( TGS-2009 )



――TGS-2009:SCEブース →→→ 10分も並ばず『PSP2』が楽しめる

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(C) SCE
セガブースから ( 徒歩 5秒 ) のソニーさん。
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(C) SCE / SEGA
ブースでは ( ストーリー特報ムービー ) を上映。

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(C) SCE / SEGA
遊びたいタイトルのチケットを ――
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(C) SCE
チケットカウンターで受け取ると遊べます。

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(C) SCE
10分も並ばずチケットをゲット。すごい穴場。



――TGS-2009:SCEブース →→→ ファンタシースターの出展状況 (PSP2)

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(C) SCE / SEGA
4台もの ( PSP2 ) が展示されており ――
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(C) SCE / SEGA
( 支配者 ) または ( 多脚兵器 ) が楽しめる。

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(C) SCE / SEGA
なんと ( ヘッドホン ) まで完備されています。



――TGS-2009:SCEブース →→→ 戦利品をゲット (SCEのパンフレット)

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(C) SCE / SEGA
パンフレットでも ( PSP2 ) をアピール。


 こちらの『SCE』では、さまざまなタイトルが楽しめる整理券を、 およそ一時間に一回配布。整理券へと書かれている"プレイ開始時間"にブースへ行くと、 体験コーナーまで案内されるという仕組み。整理券を貰う際は チケットカウンターに並ばされるものの、チケットを 配るだけという流れゆえ、わずか10分ほど待たされるのみ。 ぶっちゃけ人が少ない時などは、 なんと一切並ばず貰えてしまったことも。そのうえスタッフさんから伺ったところ、 こちらの整理券は『並び直せば一人何枚でも受け取れる』とのこと。 実際に試してみたところ、わずか数分ほど 並んだだけで『PSP2』の整理券を何枚もゲット。セガブースが大混雑する中で、 生涯PSOが超検証を行えた要因の一つは、 この脅威的な回転率にあり(計6回プレイ)。

 このほか特筆すべきは『SCE』と『SEGA』のブースで、 それぞれ異なる"接客"のスタイル。例えば『SEGA』ではスタッフさんが寄り添い、 丁寧なアドバイスを投げ掛けてくれるものの、ふと立ち止まって メインメニューを弄り回そうものなら『それでは先に進んでみましょう』などと 催促されるため、データの検証が捗らないというデメリットも。 一方の『SCE』は、ミッションが始まると、 その後は『ご自由にどうぞ』といった スタンスの放任主義。そのうえ穴場のためかプレイヤーの頭数が揃わず、 生涯PSOなどは何度もソロプレイを強いられたほど。 ソロプレイではパーティメンバーに合わせて進行する必要がないうえ、 スタッフさんも放任主義のため、生涯PSOの独壇場。 メインメニューからデータを抜き出し、ミッションクリアなど度外視のうえ、 バトルシステムの超検証まで行われたという次第。セガブースで 遊んでいた方々にとっては信じ難いエピソードかと思われますが、 これこそが超検証を可能とした最たる要因。

 残念ながら『ファンタコラボストラップ』や 『超進化ガイドブック』は配布されなかったものの、 それゆえ穴場と化していたのであれば諦めもつくところ。 ある意味では本家の『SEGA』よりも ファンタシースターの超進化を堪能できるブースでした (’-’+