Q：リューカー往復とは？
A：1/1,000(DC版)及び、1/500(GC版)の確率で極稀に出現する｢レアエネミー｣を、意図的に出現させるテクニックです。

Q：リューカー往復のメリット及びデメリットは？
A：｢レアエネミー｣はレアリティの高いアイテムを所持している為、 これを意図的に出現させる事で、レアアイテムを効率良く収集する事が可能となるのがメリット。 デメリットは、｢リューカー往復｣実行時、GC及びDC本体のドライブ部に過度の読み込みによる負担をかけてしまう事です。 ゲーム機本体を酷使する諸刃の剣です。

Q：リューカー往復の方法とは？
A：GC版、DC版共に同様の手順となっています。 但し、リューカー往復時の｢制約｣が多少異なります。 手順と制約については後述。

■オフラインモードでのみ有効なテクニックです。 オンラインではエネミーのデータの整合性を取る為、再出現判定が行われません。 (※GC版のマルチモードでは未検証ですが、仕様を考慮すれば可能だと思われます)

　具体例を挙げると、プレイヤーAがヒルデルトと交戦中、プレイヤーBがゲートを利用して シティから帰還した時、Bから一方的にヒルデトゥールが見えると、AとBの間にデータ的な矛盾が発生する事になります。

■シティへ帰還するとエネミーのHP等がリセットされる為、 原種エネミーに対してダメージを与えたり、補助系テクをかけても再度出現判定が行われます。

■DC版と異なり、エネミーにダメージを与えても出現フラグが固定されない為、 レアエネミーとの交戦中に戦闘不能に陥ると、ドロップアイテムが取得出来ません。

■原種エネミーに対してダメージを与えたり、補助系テクをかけると再出現判定が行われなくなります。 例外として、｢プフィスライム｣にラバータをヒットさせ分裂させるのはOKです(ダメージ0の為、問題無し？)。

■エネミーにダメージを与えると出現フラグが固定される為、 レアエネミーにダメージを与えておけば、戦闘不能に陥っても出現ポイントで再びレアエネミーと戦えます。

■｢リューカー往復｣は根気との戦いです。 長時間の単純作業の負担を緩和するためにも、 アクションパレットのカスタマイズを行うと良いでしょう。 使い慣れたパレットを変更することに抵抗を覚えるかもしれませんが、 大幅な時間短縮と作業性の向上に繋がります。

リューカー往復のお薦めパレット配置
	■パレットを見れば一目瞭然ですが、｢リューカー｣詠唱及びTP回復が、メニューを開かずワンボタンで行えます。 更に、リューカーをAボタン以外に配置しているため、ボタン連打等の操作ミスによるシティ帰還を防止出来ます。

　ラッピーが8匹同時に出現するオフラインクエスト｢黄色いフェイク｣こそが、 リューカーポイントの絶好の狙い目となる。

　オフラインクエスト｢帰らずの滝｣のリリー5匹部屋が狙い目。 b地点では、室内東側のゲートに近づくとリリー4匹が追加出現。 最大9匹同時のリューカー往復が可能だ。

　b地点を徘徊する2匹のヒルデを倒さずに、 室内中央に移動すると出現するヒルデを倒し、更に追加出現するヒルデを仕留めれば、 追加で2匹のヒルデが出現、これで計4匹が一同に介する。 尚、マップc、d、eの各地点に出現するヒルデを倒さなければ、 8匹同時のリューカー往復も可能。

　MAP1／神殿αのラッピー3匹同時出現ポイントが狙い目。 b地点ではラッピー以外の敵を処理した後、 室内の高台に移動してリューカー往復を。 高台では敵の攻撃を受けずに室内を一目で見渡せるのでお薦めだ。

　MAP1／神殿αのリリー5匹同時出現ポイントが狙い目。 c地点のリリー2匹を倒さずに、 同c地点の桟橋通過時に追加で出現するリリー3匹を利用して、計5匹同時リューカーに臨むべし。

　MAP2／神殿αのヒルデ2匹同時出現ポイントが狙い目。 他のリューカーポイントと比べると対象エネミーの数が少ないので、 後述する2種混合リューカーの方がお薦めだろうか。

　MAP2／神殿αのラッピー×2、リリー×2、ヒルデ×1の3種混合リューカーポイント。 3種のレアエネミーが同時に狙えるメリットと、特定のエネミーを狙うには不向きなデメリットを併せ持つ。

　MAP2／神殿αのリリー×3、ヒルデ×2の2種混合リューカーポイント。 前述のEP2ヒルデ狙いのポイントよりも無条件でお薦めだが、 ULTではメギドが飛び交う修羅場と化す為、敵の処理には十分に注意が必要だ。

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